史料集Archive

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1938年ごろ、湯川研究室では、核力を媒介する粒子(中間子)はスピンを持ったベクトル粒子であると考えるようになった。核力、ベータ崩壊、磁気能率など総合的な研究がグループでなされ、「素粒子の相互作用について IV」としてまとまっていく。湯川の手書きの草稿だけでなく、共同研究者の坂田や武谷のまとめノートも含める。

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