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談話会「遅い中性子の異常散乱の問題」Colloquium: "On Anomalous Scattering of Slow Neutrons"
OU1935-B6 (5ページ) 日付: 1935年9月26日
中性子が物質中を通過してエネルギーを失って遅い中性子になるとき放射線が多く出ることのメカニズムについての現状理解を説明している。原子核のまわりにできる中性子のポテンシャルによる共鳴散乱などを議論する。末尾で「いろいろ疑問がある」と結ぶ。
史料提供:京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念館史料室 (s04-01-012)
OU1935-B6-s04-01-012