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ノート:軽粒子の理論(続き)Note: Theory of the Light Particles

OU1936-C2 (12ページ) 日付:1936年4月9日

4月4日の年会で発表した電子陽電子理論(反電子=陽電子、反陽電子=電子とする理論)では電磁相互作用を取り入れていなかった。この考察では、電磁相互作用の効果を摂動論的に取り入れ、交換関係や運動方程式を吟味している。

湯川はまず1ページ目で、問題の所在、設定を文章でまとめ、2ページ目より計算を展開している。正エネルギー状態と負エネルギー状態の寄与を丁寧に調べている。

史料提供:京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念館史料室 (s02-09-009)
OU1936-C2-s02-09-009
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