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談話会 「Fe, Co, Ni が強磁性を有する理由」Colloquium: Origin of Ferromagnetism of Fe, Co and Ni

OU1936-A4 (11ページ) 日付: 1936年5月21日

5月21日の談話会でFe, Co, Ni が強磁性を有する理由を解説した。スレーターの論文(J.C. Slater, Phys. Rev. 49, 537 (1936))の解説である。量子力学に基づき、Fe, Co, Niの強磁性がいかに生じるかを議論する。いろいろな物質の性質(物性)を理解するのに量子力学が決定的に重要であることを同僚たちに納得させようとしている。物理学のパイオニアとしての意気込みが満ち溢れている。

史料提供:京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念館史料室 (s04-05-023)
OU1936-A4-s04-05-023
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