第6回(11/21)のコーヒーブレイク
「霧箱を作って放射線を見よう」
松多健策・高久圭二・高橋成人
(大阪大学理学研究科・核物理研究センター)
霧箱を作って放射線を見よう
 エックス線は約100年前にレントゲン博士が発見した放射線の一種です。人間の体を通り抜け、中の様子を知らせてくれます。放射線はこの他にもいくつかの種類があります。放射線は原子や原子核から飛び出してきますが、光や紫外線などにくらべて大きなエネルギーを持っており、医学利用や原子力発電など、今日、私たちの日常生活に無くてはならないものになっています。
 放射線は、身のまわりにも、たくさん飛び交っているって、知っていましたか?放射線は目に見えないので、つい100年前までは、気づかずに来たのですが、上空からは宇宙線がふりそそいでいますし、地面にはウランやトリウム、放射性カリウムといった自然の放射性物質があります。おどろいた事に、私たちの体の中にもわずかだけれども放射性カリウムが含まれているのです。これらの放射線はいったいどうしたら見えるのでしょうか。実際に、霧箱(キリばこ)という装置を作ってみましょう。これを使って、ウランやトリウムが出すアルファ線を見て、原子核の世界をちょっぴりのぞいてみましょう!
身の回りの放射線

霧箱で見るアルファ線


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