日時:  2013年10月5日(土) 13:00 ー 17:00  
場所:  大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
主催:  大阪大学総合学術博物館湯川記念室
共催: 日本物理学会大阪支部
後援: 日本物理教育学会近畿支部

   高校生、一般の方を対象に、最前線の物理、自然科学を紹介します。

Updated 12 July 2013

プログラム

13:00 - 14:30
超分子:物質と生命の間 原田 明 大阪大学大学院
理学研究科教授
15:00 - 16:30
 重力マイクロレンズによる系外惑星探査   住 貴宏  大阪大学大学院
 理学研究科准教授 

超分子:物質と生命の間 (原田 明)

 
 物質と生物とは異なるものと考えられているが、どちらも分子からできている。 分子が集合して「超分子」が形成され、物質や生物が形成する。 分子が相手の分子をどのように認識して超分子を形成するのかを明らかにすることにより、 従来生物固有と思われてきた機能を合成した人工分子で発現することができる。 物質科学と生命科学の間の未踏の分野である。
 
 
fig1
 
  分子間での特異的な相互作用(分子認識)による
巨視的な「もの」の自己組織化(模式図)
 


重力マイクロレンズによる系外惑星探査 (住 貴宏)

 
 1995年に初めて太陽系以外の惑星(系外惑星)が発見されてから、これまでに800個以上の 系外惑星が発見されており、今や天文学で最も活発な分野の一つとなりました。これらの惑星 のほとんどは、比較的近傍の明るい恒星(主星)の周りを回っています。これはこれらの惑星が、 その公転の反動で中心にある主星が“ふらつく”ところをとらえる「視線速度法」や、惑星が主星 の前を横切る時の減光をとらえる「トランジット法」など、主星に現れる惑星の小さな影響を 間接的にしか観測できないからです。これに対して我々が行っている重力マイクロレンズによる探査は、 惑星系の重力を検出するので、主星の明るさによらず、より遠くの小さな暗い星でも惑星を発見できます。 また、恒星の周りを廻らず宇宙空間を浮遊する「浮遊惑星」の検出にも成功しています。 本講演では、これらの観測でこれまでに分かってきた系外惑星の様相を紹介します。
 
 
fig2

浮遊惑星の想像図(NASA/JPL-Caltech/R. Hurt)
 




会場  ◇大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
対象  ◇高校生以上の学生及び一般の方々
受講料 ◇無料
定員  ◇先着190名 
     満員になった場合は、別の講義室にもビデオ中継します。
     来場順に着席していただきますが、ご了承お願いいたします。

申込方法
郵送、E-mailまたはFAXで、氏名、ふりがな、 郵便番号、住所、年齢、性別、職業をご連絡下さい。 10/4(金)17時 必着。 (ご連絡いただいた個人情報は、他に利用するものではありません。) 電話によるお申し込みは不可とさせていただきます。 定員に余裕のある場合は、当日会場でも受け付けます。

e-mail : yukawa7 に @het.phys.sci.osaka-u.ac.jp をつける。
     件名は「2013.10.5参加申込」でお願いします。
FAX: 06-6850-5341
〒560-0043 豊中市待兼山町1-1
大阪大学大学院理学研究科内  湯川記念講演会係
電話: 06-6850-5341 (月〜金 10:00〜17:00)
大阪大学中之島センター(大阪市北区中之島4-3-53 電話 06-6444-2100)は、 大阪市立科学館の北側に位置し、中之島通に面しています。 駐車場はありません。場所についての詳細は、 中之島センターのホームページ をご覧下さい。


●京阪中之島線 中之島駅(6番出口)より徒歩約5分、渡辺橋駅(1番出口)より徒歩約5分 ●JR東西線 新福島駅(2番出口)より徒歩約9分 ●JR大阪環状線 福島駅より徒歩約12分 ●阪神本線 福島駅より徒歩約9分 ●地下鉄四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より徒歩約10分